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長谷川豊氏、イイね! [教育]

 前回のブログの続きです。
 今朝「BLOGOS」で発見した長谷川豊氏のブログ・・・。

 僕の意見を支えてくれる内容でした。
 記事では、「わるいのはゲス谷の妻」と言い切り、法律的根拠を示しながら、ベッキーは悪くないと論理的に説明している。

 僕の意見は感情的だが、彼のブログは論理的、頭のデキが違うなあ。

 長谷川氏は、Lineでのやりとりを外部にもらしたのはゲス谷の妻だと断定。この記事(長谷川氏の記事)は、これが根底にある。世間もおそらくそうだろうと思っていても、「被害者」ではあるし、非難できない雰囲気がある。

 また、「不倫」は犯罪ではないと説明。
 「ベッキー下ろし」を異口同音に叫ぶ民衆を「アホ」と呼んでいる。そして、
【「ベッキー、そこまで悪くね?」って思ったあなた、正解です。その感覚、合ってます。】

 僕の意見を擁護するセンテンスがあった。
 正直、ホッとした。

 長谷川氏は、「ネットリテラシー」「メディアリテラシー」の視点を多くの民が持つことが大切だと考えている。僕も同感だ。

 日本人は、「自ら考えようとしない」ところがある。他人の言うままに動く悪い癖がある。こんな国民は、為政者は大好きだ。日本が平和な国なのは、この国民性によるものだが、さらに日本が発展するには、この国民性に「クリティカル・リーディング」、つまり「批判的なものの見方・考え方」が必要である。簡単にいえば、「ホントにそうかなあ?」という意識、視点。

 このブログ(「生き下手」)も、この視点に立っている。

 日本の教育は、「答え・解答」を見つけることを重視するが、実は、「真実」を見つける教育が大切だと思う。

 ビートルズは「ALL YOU NEED IS LOVE」(愛こそすべて)と歌ったが、僕はそれに付け加えたい。

 ALL YOU NEED IS TRUTH 「真実こそすべて」


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若者の恋愛離れ? それはいかん! [教育]

【交際相手不要? 若者の恋愛離れ】というブログを読んだ。

恋人がほしいーそう思う若者が激減した。

男性 2000年 91,6→(今年)63,8
女性 2000年 88,5→(今年)64.2

この数字が本当なら大問題だ。

理由として
1 恋愛が面倒
2 趣味に没頭
3 仕事に没頭

このような若者が増えた原因として、
1 バーチャル化による未成熟
2 親ラブ族の増加
3 非正規雇用の増加
を専門家はあげている。

どれも正解だと思うが、他にないか考えてみた。

1 男女の「らしさ」の消滅
 若者が、恋愛しない理由に「面倒」と答えていることから、「恋愛」に対する概念が変わってきている。個性尊重から、「男らしさ」「女らしさ」を尊ぶ社会観念が消え去り、男女の差異はなくなりつつある。同性同士の婚姻も認められるようになった。このような社会では、人間の根本にある「リビドー」というもの、つまり「性的欲望」が抑制されたのではないか。

2 結婚以外の快楽
 「人が生きていく上で、結婚は大事なものだが、しかし人生それだけではない。」という価値観は、今や誰もがもっている。世の中おもしろいものが多すぎて、恋愛や結婚よりはるかに楽しいものがある。ゲームにしても仕事にしても、現代人は性的快楽以外の快楽を享受できるようになった。これはある意味、喜ばしいことである。
 恋愛しない理由に、「仕事」「趣味」をあげるのは至極自然なことだ。

3 情報氾濫と欲求処理
 恋愛を語るうえで「性」の問題は欠かせない。
 「性的欲望」、つまり「やりたい!」という欲求も、今や本物の人間でなくても、様々な代替物によって処理できる時代になった。「性具」といわれるものは、本物以上に気持ちよかったりする。
 性に関する情報も、恋愛・結婚に関する情報も、巷にはあふれすぎて、若者は食傷気味になっているのではないか。
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 記事は、若者が恋愛・結婚できる社会作りをしていこうと締めている。
 そのことに関して異論はない。
 ただ、制度をいくら改善しても、肝心の若者の心に「意欲」がなければ意味がない。
 意欲が制度によってはぐくまれるとは思えない。

 男女に性差はあり、「らしさ」はある。男女はそれぞれ違う。
 男と女がそれぞれの個性をのばし、その個性にお互いが引かれ合う。
 「恋愛」の根本はそこにあると思う。
 



 

  
 

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