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これが、あの、Asuka? [芸能]

「万里の河」
「流恋情歌」
「ひとり咲き」
「say yes」
「ya ya ya」

 「チャゲ&飛鳥」は大好きだ。
 飛鳥の甘い声とチャゲの高い声のハーモニー。日本を代表するアーティストと言っても過言ではない。
 いや、過言ではなかった。

 飛鳥の薬物使用は、ショックだった。それまで聴いていた曲が、違うものに聞こえた。それでも、復活を信じて、時々は「say yes」を聴いた。
「復活すると言ってくれ!」
という気持ちで。

 しかしだ・・・。

【ASKA奇声あげ強制入院…妻は不倫マンション売却済】で見たASKAの写真。

 もうダメか・・・。太ってぶくぶく。それに、夫人にまで見放されたら、もうおしまいかもしれない。
それとも、落ちるところまで落ちないとわからないのだろうか?

 十数年前、チャゲアスの絶頂期にドキュメンタリー番組を見たことがある。中国公演の飛行機のなかで、笑っている飛鳥の横顔が思い出される。「はじまりはいつも雨」を歌う飛鳥はかっこよすぎた。MTVを一緒に見ていたカノジョが、「やっぱりかっこいいよね、アスカって。」と言ったあの声が耳に残っている。

 ヒット曲を生み出すことのプレッシャー。それが薬物に手を出した理由だと聞いている。しかし、それが理由ではないような気がする。きっと彼は、ミュージシャンでなくても、一般人でも、薬物に手を出しただろう。
 なぜそう思うのか。

 僕も築地の製氷会社でバイトしていたとき、大麻を吸う同僚がいた。新宿の居酒屋のバイト先にも、覚せい剤の売人がいた。ビリヤード店でバイトしていたときも、またまた大麻を吸うやつに出会った。なんでも関心をもつ方だが、これはヤバいと感じ、その同僚や仲間に入ろうとはしなかった。つまり、クスリに手を出すか出さないかは、その人間の根本的な生き方に拠ると思う。

 昨日は清原が逮捕されたが、彼の場合、以前から疑惑があってのことだから、「ああ、やっぱり…」という感想。クスリに手を出した理由が、「さびしかった」というのでは、女子高校生ではあるまいに、と思う。やはり、人間の性質なのだ。

 「飛鳥」は、「宮崎被告」と呼ばれるようになった。僕たちが知っている飛鳥はもういない。それでも、僕はやっぱり「チャゲアス」を聴くし、歌うだろう。

 それが化石のようなものになったとしても、違う愛し方を見つければいい。
 

 
 
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